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コンビニの24時間営業に賛成・反対と賛否の声が上がる理由!見直しは必要か!

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コンビニの24時間営業の見直しがコンビニ大手のファミリーマートで実験事象が店舗を拡大して行われています。

コンビニの24時間営業は当たり前の時代、そして今ではコンビニは生活に欠かせません。

事の発端はニュースでも取り上げられているセブン-イレブン本部とフランチャイズ(FC)オーナーが、「24時間営業を行わなければならないのかどうか」を巡っての対立です。

原因は人手不足。

コンビニの24時間営業の見直しが各コンビニチェーンで始まっています。

コンビニの24時間営業に賛成・反対その理由は!

コンビニの24時間営業は本部・FCオーナー・従事者・消費者・関連業者(製造・物流)それぞれの立場で賛否があります。

コンビニの本部

24時間営業で行きたいでしょうね。理由は売り上げに直結します。

FCオーナー

立地や地域によるのではないでしょうか?
売り上げもあり、人員的にも回っていれば24時間営業でも問題ないですよね。

と、おもいきや

もう20年以上前ですが、知り合いでセブンイレブンを営まれていたオーナさんがいました。

そのお店は立地も良く昼夜を問わず大繁盛店でした。

そのオーナーさんが突然、「今月で店を閉める事にしました」と。

こんなに繁盛してるのにどうしたんですか?と聞くと

オーナーさん曰く。

「いゃ-贅沢と言われればそれまでですが、疲れ切っちゃいました。

シフト制なので、バイトの子が急遽休めば私か家内が出なくてはなりません。

家に帰っても、強盗に入られないかとか、レジ金や商品をちょろまかされていないだろうかなど気が休まる日が無いんですよ」との事でした。

確かに、24時間営業で年中無休と言う事は一生無休と言う事ですものね。

店に明かりをともした日から消すことが無い訳で、想像するとゾッとしちゃいますね。

コンビニを初めてから、家族で出かける事はなくなったそうです。

対岸の火事的に聞いたことを思い出しました。

人手不足が原因で24時間営業の見直しが叫ばれていますが、昔も今も同じですね。

従事者

反対する意味はないですよね。深夜割増になるので時給が高くなります。

消費者(利用者)

コンビニの24時間営業の賛成・反対が分かれるところですね。

当然24時間営業の方が便利です。

ですが、夜10時以降コンビニを利用すかとのアンケート調査によると、ほとんど利用しないと言う回答が大半です。

利用しても月数回~年数回と言ったところで、24時間営業が絶対必要とは思われません。

また、緊急時の駆け込みの防犯拠点となることもありますが、逆に若者がたむろしたり、コンビニ強盗と言いった治安悪化の要因にもなります。

こう言ったことが、コンビニの24時間営業の賛成・反対の別れる理由ですね。

関連業者(製造・物流)

現在は注目を集めていませんが、業者によっては賛否が出そうですよね。

特に弁当やパンなどの日配品を扱う業者は。

食品工場に原材料を収める会社の営業をしている友人がいるのですが、年中無休・24時間営業は法律で禁止すべきだと嘆いていました。

週休2日で夏季休暇・年末年始休暇があり会社自体休みだったのが、現在は交代で誰かしら休日出勤しているそうです。

確かに、昔は大みそかにトラックは走っていなかったですね。

コンビニの24時間営業が全てを変えたと言っても過言ではないかもです。

ただ、ここにきて飲食業界・スーパーなどで24時間営業を見直す業種も増えていますね。

コンビニ 24時間営業 いつから

24時間営業が始まったのが44年前昭和50年 1975年セブン-イレブン虎丸店(福島県郡山市)が24時間営業をスタートしたそうです。
日本初の「一日中開いているコンビニ」だといわれています。

もう半世紀近くになるんですね。

「あいててよかった セブンイレブン いい気分」というキャッチフレーズが懐かしいです。

そうそう懐かしさついでにセブンのCMソング知ってます?

利用する頻度から考えても、24時間の店が無ければ無いなりの生活ができるような気もしますが。

コンビニの24時間営業の見直しのまとめ

ファミリーマートが24時間営業の見直しを本格的に始めるそうです。

一部の店舗で実証実験を行っていたものを店舗に拡大し6月から最低3か月間実施するそうです。

エリア内の270店舗の加盟店から希望のあった店舗で以下のように実施するそうです。

東京都豊島区や秋田市などの店舗では、午後11時~午前7時▽午前0~5時▽午前1~5時の三つのパターンから閉店時間を選択するようです。

東京都文京区や千代田区、長崎県諫早市や大村市などでは、毎週月曜日未明にかけて実施し、午前0~5時か、午前1~5時に閉店するそうです。

加盟店の売り上げや本部の収益への影響、コスト削減効果などとともに物流面で商品の配送システムの変更などの可能性についても検証するとの事ですね。

尚、ローソンはすでに約40店で時短営業を認めてます。セブン―イレブンも3月から約10店で時短営業を実験中だそうです。

結果がどう出るか、注目が集まりそうです。